明日、旅立つキミへ

作  太田

 

 

 

キミと出会ったのは3年前のことだったね

そっと誰かの陰に隠れながらも
それでいて、世の中に対して斜めに生きているキミを
僕は気になりだした


他人はそんな奴とは早く別れろって言うけれど
そんなキミと生きていく事を僕は決めた

 


キミとは色々な思い出がある
美味しいものを食べた時も、素敵な景色を見た時も
寝る時だって一緒だったキミ


家族や友人、誰よりも僕をそばで見てくれてたキミ


たまには痛みを伴うような喧嘩だってしたけど
それでもキミと別れる選択肢は僕には無かった


だけど、僕にも家族が増え
守るべき存在が出来た時、キミと別れる事を決めたんだ

 


正直、キミとの別れは怖い
別れた日の夜なんか、辛くて泣いちゃうかもしれない
いや、その日だけじゃなくて何日も引きずるかもしれない


それでもキミと別れる事を決めた

 


ずっとそばに居てくれてありがとう
じっと僕を見つめてくれてありがとう


今まで本当にありがとう
そして、さようなら

 


僕の…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


右下の親知らず