音楽とギター、大相撲に野球、自転車をこよなく愛するアイニチ株式会社大阪本社・奥野です。
もう、11月。朝晩はグッと冷え込みますが、晴れていれば日中は穏やかで温かいですね!こんな季節が続けば身体も心も楽なんですけど・・・日に日に冬の足音が大きく聞こえてくるようです。
先日、久しぶりに映画館に足を運びました。お目当ては「メタリカ&サンフランシスコ交響楽団:S&M2」
交響楽団とバンド(しかもヘヴィーメタル!)の「ミスマッチ」を感じる方もおられると思いますが、交響楽団の持つ「重厚さ」とバンドが持つ「ヘヴィーさ」が融合し、素晴らしい作品でした!
前日とこの日だけの特別上映とのことでした。
さて!先日、前々から行ってみたかった「大阪市立東洋陶磁博物館」に娘と2人で行ってきました。
昭和57年11月に開館されました。
場所は大阪市北区中之島、「大阪市中央公会堂(中之島公会堂)」の目の前です。大阪市中央公会堂は明治~大正の建造物とあって大阪市立東洋陶磁博物館の建物がモダンに見えますね。
周囲にはバラ園や歴史的な建物があり中之島は散歩にピッタリです!
大阪市立東洋陶磁博物館は世界的に有名な「安宅コレクション」を住友グループ21社から寄贈されたことを記念して大阪市が設立したもので、国宝が2点、重要文化財13件を含む約4000点が収蔵されているそうです。
こちらの博物館は全館撮影OK。数点写真に収めてきました。
青み掛かった白が印象的な国宝「飛青磁 花生」(とびせいじ はないけ)
中国・元時代(13-14世紀)の作品
こちらは吸い込まれるような深い黒が印象的な国宝「油滴天目茶碗」(ゆてきてんもくちゃわん)
中国・南宋時代(12-13世紀)の作品
個人的には・・・古墳時代の須恵器が気になりました(笑)
この時代のものはやはり「色」を感じません。(個人的な意見です)
一点一点、詳細が記載された札をチェックして回りました。
こうやって正面から見たり、目線をあげたり、ちょっと離れてみると印象が変わるそうです(娘・談)
細かく細かく見ていると・・・11時に入館、気が付けば14時前。こんなに時間を忘れて陶磁器と相対するとは思いもしませんでした。入館料は大人500円とリーズナブル。興味ある方は寒くなる前に散歩がてら出かけてみてください♪