あいつにはかなわない

音楽とギター、大相撲に野球をこよなく愛するアイニチ株式会社大阪本社奥野です。

 

梅雨の時期、スッキリしない空模様を蹴散らすようにわが愛しのバファローズがセ・パ交流戦2位!リーグの順位もじりじりと上昇してきました!

 

さて、「サイトーくん」を差し置いてでも紹介したいギターがあります。絶対手放さないギターのNo.1!!「BILL LAWRENCE」製 BT-Ⅱ(MAD CAT)

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故プリンスも愛用したギターと同じ、「モリダイラ」社販売の社名・年代違いです。

 

中学生~高校生のころに穴が開くほど読んでいたギター雑誌の広告に載っていて、「かっこいいなー、欲しいなー、でも買えない・・・」と思い続けていたギターです。当時の定価は5桁後半で(お察しください)とても中高生には手が出る価格ではなく憧れの存在でした。

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ゴールドパーツにべっ甲柄がゴージャス!

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当時のカタログ。キャッチコピーが時代を感じさせます(笑)

 

このギター、自分で買っていない唯一のギターです。

20年ほど前、知り合いになった「とーちゃん」にプレゼントしていただきました。「とーちゃん」は私の実父と同じ歳で、同じ大阪にお住まいで、むちゃむちゃ可愛がってもらってます。

ある年の12月、ギター仲間と集まって食事した際に「にーちゃん(仲間内の愛称です)、MAD CAT好きやったよな?これ、早いけどクリスマスプレゼント」って手渡してもらいました。一瞬真っ白になり、理解できず「えっ?えっ??あっ、あっ、ありがとうございます」と突然のことで半泣きに。

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貴重なバーズアイ(鳥の目模様)メイプルトップ

 

当時、ひょんなことからMAD CATの話になり、若かった私はアツくMAD CATへの想いを語った記憶があります(苦笑)

それを見かねた「とーちゃん」が「しゃーないヤツやなー」ってプレゼントしてくれたのか・・・ほかに思いがあったのかもしれませんが、鮮明に覚えているのが「好きなヤツが持ってるのがええねん」の一言。

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MAD CATステッカーも健在!

 

何分にも30年くらい前に製造されたギターなので資料に乏しいですが、記憶ではボディはメイプル+アッシュ+メイプルの3層構造、ネック・指板はメイプル。PU(マイク)はBILL LAWRENCEブラックラベル。ゴージャスなルックスとは真逆、名前のMAD CATにふさわしい「荒々しい太っとい音」がします。

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年代を感じさせない状態の良さ。パーツもフルオリジナル!ピカピカすぎて恥ずかしい姿が映り込みました

 

境界線が曖昧ですが「70年代以降の日本製」「オリジナルデザインのもの」「価格に比べクオリティの高いもの」は”ジャパン・ヴィンテージ”と言われ、中古価格が発売時の価格を上回る良いような悪いような・・・状況下、本機も多分に漏れず”ジャパン・ヴィンテージ”の域にいるようですが、オリジナリティあふれるデザインとこのギターにしか出せない音が最大の魅力です♪

 

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最後に・・・がんばれ「とーちゃん!」