サイトーさん〜その参〜

音楽とギター、大相撲に野球をこよなく愛するアイニチ株式会社大阪本社奥野です。

 

皆さまはお正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?私は今年も家族とゆっくり過ごせました!今年も業務に趣味にと充実した1年を過ごしたいと思います。

 

さて、需要があるのかわかりませんが・・・「サイトーさん」のお話パート3です。今回もかなりマニアックですがなるべくわかりやすく説明したいと思います!

http://www.saitogakkikoubou.com/index.html

 

ネック材はボディ材と異なる「ハードメイプル(ウッド)」で指板材は「ローズウッド」です。音色ですが正直、ポンコツギタリストの私にはネック材と指板材の違いで音の変化がブラインドで聴き比べても当てる自信がありません。(わかってながら聴き比べたら違う、自分の好みの音などはありますが・・・)

ここは見た目!手触り!!耐久性!!!

ネック材の本体ですがハードメイプル・・・ん?メイプル??そう!ホットケーキにかけるメイプルシロップのメイプル!カナダの国旗に描かれているカエデの木です。(でも甘い匂いはしません。)

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ギターやバイオリンなどの弦楽器やボーリングのレーン・ピン、家具、野球のバットなどにも使用されているので皆さま、少なからず目にしたことがあるかと思います。

 

贅沢にも柾目にとられたネック。柾目とは丸太の中心に向かって挽いたときに現れる年輪が平行な木目です。コストは上がりますが、反りや収縮などの狂いが少ないと言われています。

ネックの太さも太くなく細くなくストレスなく握れます。

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綺麗にまっすぐ杢目が揃っているのがわかるでしょうか?

 

傷のように見えますが・・・ハードメイプルの証「フレック」と呼ばれる筋がところどころに入っています。(ここまで話し始めるとマニアじゃなくもはや杢目フェチですね汗)

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汚れているわけでもないです(^^;

 

そして指板材は「ローズウッド」です。「ローズ」ウッドと言われていますがこちらはバラの木ではなくマメ科で木で和名は「紫檀」です。こちらの木も硬くて重い木です。

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ローズウッドは管楽器や仏壇、チェスの駒やビリヤードのキューに使用されているのでこちらも触れたり見たことがあるかと思います。

 

指板にあるポジションマークもひと工夫。暗闇でもポジションが分かりやすいように「ルミンレイ」が採用されています。時計の針の蓄光材みたいなものですね!

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夜中、サイトーさんと目が合うと・・・ちょっと怖いです(ブルッ)

 

ちょっとおデブちゃんで、スタイリッシュではないと一部で不評のヘッドデザインですがちゃんと理由があります。太い弦側(左)と細い弦側(右)の厚みが違うのが確認できますでしょうか。長年使っていると弦の張力(テンション)の違いでネックに反りやねじれが生じますが、張力が強い細い弦側の厚みを加えることでそれを最小限に留めるための工夫です。

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個人的には個性があって「サイトーさんだ!」って一目でわかるので大好きなんです(〃▽〃)

 

さて、長くなっておりますがまだ続きます(^^;;